菊池事件ハンセン病差別の壁をこえるために
菊池事件

死刑執行後の再審を求める一冊
開始されれば日本初となる死刑執行後の再審・無罪を求めて
1951年熊本県で発生した殺人事件。逮捕されたのは、ハンセン病患者とされたFさん(当時28歳)だった。無実を訴えたが、審理の場はハンセン病療養所内の「特別法廷」という名の隔離法廷。裁判は公開されず、Fさんの訴えに耳を傾ける者はなかった。
「凶器」はねつ造されたものではないか?
親族はなぜ嘘の証言をしたのか?
Fさんは本当に自白したのか? ー真相に迫る。

978-4-7803-1374-1
四六判192頁
かもがわ出版2025/5

商品価格 2,200 円(本体価格:2,000円)
著者又は編者名 徳田 靖之
カテゴリ 労働
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